書家列伝

古来「書は如なり」と言い、「書」は書いた人の人柄が反映されているといわれています。と言うことは、書を学ぶに際してお手本を書いた人の人柄を十分理解しておくと、その特徴や筆遣いを早く会得でき、効果的であるとも考えられます。

そんなわけで、昔から能書家と伝えられ、その書蹟がよくお手本に使われる人達の人となりを伝えたエピソードを集めてみました。この種のエピソードは本当にあった話と後世の人が作り上げた話と、虚実入り混じっておりますが、たとえ後世の作り話であったとしても、後の世の人達がその人をどう評価していたかがよくわかり、それなりに参考になります。

 列伝とは言っても、別に司馬遷に対抗するつもりはなく、ごく気楽な読み物として書いてみましたので、練習に疲れた時に頭を休めるためにお読み下さい。

王羲之

欧陽詢

顔真卿

空海

小野道風

藤原行成

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(良寛)せいわ会総会における、毎日新聞荒井魏氏の文化講演会の概要です。