墨

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和墨(日本製)と唐墨(中国製)があります。

墨は松煙や油煙の煤をにかわで固めて作るのですが唐墨は粒子が粗く繊細な仮

名には適さないようです。

 墨の品質は @ 上下のすり口を見て落ち着いた光沢のあるもの

A        肌の滑らかなもの

B        おりの早いもの

C        しっかりした商標のあるもの  が良質です。   

 和墨の単位は16グラムで、1挺形といいます。

 値段は初級用なら、3挺形 3,000円〜5,000円位

現代は鉱物油煙(カーボンブラック)がかなり多く使われています。又固形墨に代わって墨液

   が大
量に使われるようになりました。


墨の磨り方

@        硯の面に直角に立てない(力が入りすぎたり、力が不均衡にかかっ

たり、摺り口が曲がってしまう)、少し手前に寝かせて、

   硯面に斜め
に当てて磨ります。

A        時々裏表逆にして磨ると磨り口がV形になって磨り口が曲がりません。

B        池の水を丘に上げ、グルグルまわしながらゆっくり優しく磨ります。

C        濃くなったら池に返し、池の中の水が墨になったら濃度を見ながら筆

をつけます。

D        一度に沢山の水を入れて磨るのは挫墨の原因ともなり、墨色も悪く、

濃くなりかたも遅いので避けて下さい。

E        墨を磨り終わったら磨り口の水分を取って置くきます。

墨液

最近は墨液にも作品用に使える良いものがでています。

一般には開明の「墨の華」(400cc 800円)、

       墨運堂の「玄宗」(500cc 1400円) 

           携帯に便利な硯型墨液(120cc 600円)

        などがあります。

(墨液について更に詳しく知りたい方は「お知らせー開明墨汁工場見学記」を参照して下さい。)



その他使いよい墨 

仮名用・・香具山

漢字用・・千字文

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