綺麗で読み易い字

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  綺麗で読みやすい字を書くことと、上手な字をかくことは、似ていますが一寸違います。

活字は綺麗で読みやすい字ですが、上手な字とは言いません。能書家の字は、必ずしも読みやすくありません。

しかし、綺麗で読みやすい字を書くことは、実用上は大切な技術であり、

書道は実用的な筆記から発達してきたものですから、書道の基本と一致するところも大いに有ります。

上手な字を書く前段階として、綺麗で読みやすい字が書ける練習をすることは決して無駄ではありませんし、

その気になって練習すればすぐに効果が現れます。具体的には

(1)              綺麗で読みやすい字を書こうと常に心掛ける。

(2)              急がず、ゆっくり、丁寧に書く。

(3)               癖字を直す。縦棒は真っ直ぐ垂直に、横棒は真っ直ぐ水平に。複数の線は並行に。

(上手な人の字の特徴は個性と言 い、 下手な人の特徴は癖字と言います。)

(4)               全体を見ながら書く。字の大きさを揃えて等間隔に、行或いは列も曲がらないようにする。